【競輪初心者向け】KEIRINグランプリって何?年末最大の一発勝負をやさしく解説!

競輪コラム

競輪を語るうえで絶対に外せないレース、
それが――「KEIRINグランプリ」

競輪界のトップ選手たちが集結し、たった1回の勝負で年間王者を決める、年末恒例の超ビッグイベントです!


■ KEIRINグランプリとは?

KEIRINグランプリ(通称「GP」)は、
年末12月30日に行われる、年間賞金王を決定する特別レースです。

  • 出場人数:たったの9人
  • 出場条件:年間を通じたGⅠ優勝者などから選抜
  • 賞金:1着で1億円超!(まさに一発勝負)

🔻つまり「一発勝負のドリームレース」なのです。


■ グランプリ出場条件は?

KEIRINグランプリに出られるのは、以下の選手たちのみ。

条件
①〜⑤その年のGⅠ(高松宮記念杯、寬仁親王牌など)優勝者
⑥〜⑨賞金ランキング上位者(GⅠ未勝利でも可)

→「勝った者だけが進める」極限の選抜制!


■ GPのルール・特徴

項目内容
形式1発勝負(トーナメントなし)
車番賞金ランキング順に固定(1〜9)
脚質各地のS級S班クラスが激突
オッズ波乱が起きやすく、高配当もザラ!

✅ 競馬で言う「有馬記念」、ボートで言えば「グランプリ決定戦」のような位置づけ!


■ 過去の名勝負も熱い!

  • 2020年:脇本雄太 vs 平原康多の真っ向勝負
  • 2021年:古性優作、怒涛の差し切りV
  • 2024年:まさかのライン崩壊で大波乱!

→「ライン戦」や「単騎作戦」などがぶつかり、
毎年ドラマチックな展開が生まれます。


■ 予想のポイントは?

  • ラインの構成を読む(同地区で連携するか)
  • 単騎選手の一発狙いに注意!
  • 逃げタイプの残り目 or 番手差しに妙味あり

→ ファン同士で「誰が逃げる?」「差せるか?」と予想し合うのも楽しみの一つ!


■ まとめ:KEIRINグランプリは“競輪のすべてが詰まった一日”

1億円をかけた一発勝負、9人だけの真剣勝負、ライン戦と裏切りの駆け引き…。
「競輪ってこういうことか!」と実感できる最高の舞台です。

初心者でもレース映像を見ながら応援すれば、きっとハマるはず!

???? KEIRINグランプリ 歴代優勝者一覧(1985〜2024年)

開催年優勝者所属地年齢
2024年古性 優作大阪33歳
2023年松浦 悠士広島33歳
2022年脇本 雄太福井33歳
2021年古性 優作大阪30歳
2020年和田 健太郎千葉39歳
2019年佐藤 慎太郎福島43歳
2018年三谷 竜生奈良31歳
2017年浅井 康太三重33歳
2016年村上 義弘京都42歳
2015年浅井 康太三重31歳
2014年武田 豊樹茨城40歳
2013年金子 貴志愛知38歳
2012年村上 義弘京都38歳
2011年山口 幸二岐阜43歳
2010年村上 博幸京都31歳
2009年海老根 恵太千葉32歳
2008年井上 昌己長崎29歳
2007年伏見 俊昭福島31歳
2006年有坂 直樹青森37歳
2005年加藤 慎平岐阜27歳
2004年小野 俊之大分28歳
2003年山田 裕仁岐阜35歳
2002年山田 裕仁岐阜34歳
2001年伏見 俊昭福島25歳
2000年児玉 広志香川31歳
1999年太田 真一埼玉24歳
1998年山口 幸二岐阜30歳
1997年山田 裕仁岐阜29歳
1996年小橋 正義新潟29歳
1995年吉岡 稔真福岡25歳
1994年井上 茂徳佐賀36歳
1993年滝澤 正光千葉33歳
1992年吉岡 稔真福岡22歳
1991年鈴木 誠千葉26歳
1990年坂本 勉青森28歳
1989年
1988年井上 茂徳佐賀30歳
1987年滝澤 正光千葉27歳
1986年井上 茂徳佐賀28歳
1985年中野 浩一福岡30歳

※1989年は開催中止

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